週刊金融日記 第741号 こんな相場だからこそAI半導体株について語ろうか、他
公開日: 2026年07月31日 X
※この記事は2026年07月28日発行の有料メルマガ『週刊金融日記 第741号』のダイジェストです。
// 週刊金融日記
// 2026年7月28日 第741号
// こんな相場だからこそAI半導体株について語ろうか
// AlphabetはAI設備投資を2050億ドルへ増額
// 深センの高級モールの脇から入るモダン中華レストラン
// 投資対象としての銀について
// 他
こんにちは。藤沢数希です。
週末は、また、深センに行って、買い物して、美味しい中華を食べてきましたわ。
★深セン湾ボーダーを出たところには大きなDiDi乗り場がありますね。ディスプレイが車がどこに着くかを知らせてくれます。
https://x.com/kazu_fujisawa/status/2080956810970960057/
僕は半分は自分用に『南油服装卸売市場の歩き方』を、中国のAIのKimiとかLongCatとかぶん回して作っていたんですが(僕はKimiは話題になる前からちゃんと使っていたわけですよ!いまは計算資源が足りずに新規申込みが"Waitlist"になっちゃっていますが)、この日は、いろいろバタバタしていて、深センに着いたのが夕方の6時半ぐらいで、台風も来そうだったこともあり、多くのお店が閉店間際だったんで、急いで、知ってるお店に走って行って、買いたいものをさっさと買っただけでした。
次回は、時間にゆとりを持たせて、AI生成のガイドブックの正確さを確かめてきます!
●深セン・南油服装卸売市場の歩き方 2026年(Xサブスク記事)
https://x.com/kazu_fujisawa/status/2075883754086867022
Xサブスク(月3USD)は、AppleやGoogleにピンハネされるスマホのXアプリからではなく、宇宙開発を応援するためにも、天才イーロン・マスクさんのXのWebをブラウザで開いていただいて、そこから直接ポチっていただけると助かります。
今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。
-メモリ株分析感想・まだ遅くない半導体銘柄
-投資対象としての銀に関してどう思われますか
-AIが進化していく中でMBAの価値は下がっていくのでは
-所長は現在「AIは世界を変える」とお考えですか
それでは今週もよろしくお願いします。
1.こんな相場だからこそAI半導体株について語ろうか
ここ2週にわたって書いたメモリ半導体の需要編と供給編ですが、最新のAIをフル稼働させなければ到底人間一人では処理しきれないレベルの膨大な報道記事や、複雑な半導体サプライチェーンの情報を叩き込んで書いたもので、執筆もなかなか大変でしたが、読む側にとっても、「相当胃もたれする重さ」だったのではないかと思います。
また、タイトルも『メモリ半導体株の低PERは歴史的なミスプライスなのか?』として、最後まで読まないといったいどっちか分からないぞ!?みたいなスリリングな、英語圏の厚い本にありがちな構成にしようと書いていたのですが、僕のXを見たり、メルマガのQ&Aコーナーを読むと、もはやネタバレみたいな感じになっているので、もう結論を急ぐこともないかな、と。
ちなみに、記事に出てきた世界中の計画中・既存のメモリ工場をすべて網羅し、ボトムアップでDRAM+HBM、およびNANDの供給と需要を予測するモデルをAIといっしょに作っていました。これは近々、Xのサブスク等で公開しようと思っていますので、半導体投資家のみなさんは楽しみにしていてください。
『週刊金融日記 第739号 メモリ半導体株(Micron、SK hynix、Samsung、Kioxia)の低PERは歴史的なミスプライスなのか 需要編』
『週刊金融日記 第740号 メモリ半導体株(Micron、SK hynix、Samsung、Kioxia)の低PERは歴史的なミスプライスなのか 供給編』
そして、ちょうどタイミングよく、創刊号からの古参読者であり、このAI半導体株の暴騰の前から、がっつりと株を買いこみ、大きく資産形成できた方から、面白い投稿が届きました。
ということで、まずは、読者の方の投稿です。
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2.今週のマーケット
●AlphabetはAI設備投資を2050億ドルへ増額、やや値を戻したメモリ株と売られたハイパースケーラー、Kimiが揺さぶる米国AI覇権(金融日記 Weekly 2026/7/17-2026/7/24)
https://www.kinyuunikki.com/market-commentary/20260726-AlphabetAIcapex205B.html
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3.ブログではいえないお店
-深センの高級モールの脇から入るモダン中華レストラン
冒頭で書きましたが、深センに行ってきました。ここのレストランに行くのは3回目ぐらいです。
僕たちの南油服装卸売市場からそれほど遠くなく、また、僕が深センに行くときにいちばんよく使う深セン湾ボーダーからもそれほど遠くないところに、深圳湾万象城(Shenzhen Bay MixC)という高級ショッピングモールがあります。エルメスやシャネル、ルイヴィトンなどのラグジュアリーブランドが集結していて、まあ、僕は全く購買意欲が起きません。まあ、六本木ヒルズのESTNATIONとかGINZA SIXみたいなやつです。規模はそれよりはるかに大きいけど。10万円のTシャツとかジーンズとか、いったい誰が買うんか、と。いつもフェラーリとかたくさん止まっていますが……。僕は南油バージョンで満足ですわ(笑)。
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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談
-投資対象としての銀に関してどう思われますか
藤沢先生、いつも本質的な学びをありがとうございます。
最近の金融市場は大半が、メモリ、半導体に資金が集まっているかと思いますが、今回は「今後の銀(シルバー)への投資の可能性」について、先生のマクロな視点からのご見解を伺いたく、質問させていただきます。
現在、以下の4つの理由から、投資対象としての銀のポテンシャルに非常に注目しています。
・実需と装飾の二面性:金(ゴールド)とは異なり、銀は宝飾品としての価値だけでなく、工業用素材としての強烈な実需を兼ね備えている点。
・金銀比価の乖離:金価格が高値圏で推移する一方で、金銀比価は約100倍と歴史的に見ても大きな乖離があり、銀に割安感があるのではないかという点。
・価格の底堅さ:最近の銀価格が比較的落ち着いた動きを見せており、リスクリワードの観点から仕込み時として優位性があるのではないかと考えている点。
・今後の爆発的な電力需要:AI普及などを背景とした世界的な電力・エネルギー需要の増加において、導電性に最も優れた銀は「絶対に譲れない価値(不可欠な素材)」になるはずだという点。
昨年末の貴金属バブルからようやく価格帯も落ち着きを取り戻してきたような雰囲気であり、そろそろ買い時なのではないかと考えています。
できれば40ドル付近まで落ちてほしいところですが流石に難しいのではないかと思っています。
今後の投資対象としての銀の可能性を、先生はどのように評価されますでしょうか?
ぜひ、忌憚のないご意見をお聞かせいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
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